Doremi Kids Hoikuen

子どもの“できる”力を育みます

私たち大人は、日々の生活の中で“忙しい”ということを言い訳にして、大切な事を見過ごしてはいないでしょうか?

子どものまっすぐな眼差しに応えているでしょうか?
私はなによりも、子ども達の目の輝きを大切にしたいと思っています。
その思いにおいて、ドレミキッズ保育園では日本に伝わる四季折々の行事と、四季の移り変わりを大切に生活しています。

園外保育を含め、子ども達にたくさんの生活体験を心がけています。日々の保育においては、先生たちと子ども達との笑顔、そして、コミュニケーションを大切に過ごしています。まだ言葉が出ない赤ちゃんには先生からの言葉掛けを、少し言葉が出てきた子ども達には、言葉を引き出すような言葉掛けを、そして人と話をすることを喜びと思えるように、子どもの話を聞き、それに答えるよう心がけています。

保育室からは毎日、先生と子ども達の元気な声と笑い声、そして歌声が聞こえてきます。

近年のスマートフォンの普及とAI技術の発達により、人間の生活はこれからも日々進歩していくことでしょう。将来子どもたちが大人になる頃には、今以上に自分の身近にAIのある生活が当たり前のことになっているでしょう。けれど、どんなに生活が豊かになり、便利になったとしても、生まれてくる子どもは今も昔も変わりません。生まれてすぐ歩き出す事も、一人でご飯を食べることなどありません。ミルクを飲ませてもらうことから始まり、首が座り、周りを見るようになり、寝返りをうち、腰が据わり、ハイハイ、つかまり立ちを経て自分の足で歩き始めます。同じように脳も心も周りの大人との関係の中で、環境を吸収して順番に成長していきます。お父さんお母さんだけでなく、周りの大人の人からのたくさんの愛情を受け、信頼関係を築き、安定した愛着を有していくのです。そんな子どもの体と心の成長に大切な物はスマートフォンでもAIでもありません。それどころか、スマートフォンや電子機器の刺激は、子どもの脳に大変なダメージを与えます。本物の自然の中で太陽の光を感じ、風を感じ、空気の匂いや周りの匂いを感じ、自分の目で見て、耳で聞いて、自分の足であるいて、自分の手で触れる。そんなふうに自分の身体を使って、たくさんの経験をして、五感を育てることが大切なのです。そのことが、人としての感性を磨き、感情を知り、心を育てていくのです。子どもは大人とは違います。ちいさな大人ではありません。子どもの社会の中で、お互いの関わりの中で、様々な思いを知って、心を成長させていくのです。私たち大人が教え込んだり、大人の思い通りに子どもを導くのではなく、子ども自身の思いを表現できる環境でなければいけません。そして、子どもが今しか経験できない事、今しか感じられない思いを経験することで、子どもらしく毎日を輝いて過ごせることが大切なのです。そのように、人としての感性と心を育てることこそ、これからのAI社会を生き抜くための生きる力となることでしょう。

園長 はまさき ふみこ